埼玉県というと、うどんやそばなど「和麺」の消費が日本一であるらしい。うどんだけで見ると、讃岐うどんで知られる香川県が全国1位なのだが、そばやきしめんなどの「和麺」でくくれば、日本一ということになるのだそうだ。 埼玉といえば、山田うどんが所沢が発祥というのは有名な話で、近年えのきどいちろうさんたちが、「山田うどん愛」を各方面で語り、ちょっとしたブームにもなった。 その山田うどんの餃子が、実は結構美味かったりする。国産豚肉を100%使い、皮もモチモチ感があり、なかなかの味なのだ。その山田うどんの餃子が11月15日より6個250円のところ、180円で提供中であるので、ぜひお試し頂きたい。
まあ、うどんも餃子の皮も小麦粉が原料だから、いい小麦粉が育つ、いい小麦粉が集まる埼玉なら、うどんだって、餃子だって美味い店が揃っても不思議ではないのだけど、さいたま市中央区にある餃子の宮でんでんのこだわり、そして味に対する探究心はハンパない。皮は埼玉県産ハナマンテンとスーパー全粒粉の合わせ技で、豚肉は川越産黒豚を用い、極限まで埼玉県産品を使い、徹底的に安心安全の食材にこだわる。
餃子は宇都宮や浜松など、全国ご当地があり、町おこしに餃子という地域は多数存在するけれど、埼玉の餃子もなかなか頑張っているというのも、ぜひ心に留めて頂けたら嬉しい。
