柳瀬川における、春の風物詩といえば、マルタウグイの遡上である。 今年もたくさんのマルタウグイがやってきて、我々の目を楽しませてくれている。
マルタウグイの遡上が確認されたところで、宮澤とよ美川づくり・清瀬の会会長と私で、マルタウグイの産卵確認をメインに、清瀬台地から湧き出る地下水の水量計測、及び、生物観察を実施した。
残念ながら、マルタウグイの卵は確認できなかったが、石の裏から、数々の幼虫を発見した。何の幼虫かは、調査中なので、追ってご報告したい。
清瀬台地から湧き出る地下水は、柳瀬川に流れ込んでいる。かなりの量の水が流れ込んでいた。なお、水質はかなり向上しており、煮沸すれば飲めるレベルである。
川の中から右岸側の桜並木を眺めてみた。これは川に入らなければ撮れない風景である。
生物観察を終え、活動の締めくくりは、川に溜まったゴミ拾いである。
上流から様々なゴミが流れてきており、かなりの大物も引き上げた。
3月下旬にしては、気温が高く、水も温んでおり、気持ちよく水に入り、活動ができた。