À l'avenir~柳瀬ゴロー公式ブログ

柳瀬ゴローです。FMふじやま、TOKYO854でパーソナリティを務めております。番組のお知らせや川のことなどを綴っております。

I can not live without radio

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最近、川や自然について書いていたので、今日は好きなラジオについて書いてみたい。

 

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J-WAVEが開局から30年目を迎えた。 開局前の試験放送から聴き続けていて、ほぼ1日J-WAVE漬けなんていう時もあったが、ここ最近の傾向は、J-WAVEよりもInter FM897やbay FM78、NACK5、あるいは、TuneIn Radioを用いて、フランスのRTL2や、Radio France Internationale、ポーランドのRadio Gdańsk などを聴いている。

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海外のラジオ放送に関しては、小学生時代からBCLをやっていたので、その流れもあったり、よりフランスの言語や音楽、文化に親しみたいから聴き続けているということだ。

 

あれだけ聴いてきたJ-WAVEの聴取を減らし、何故他局、特にinterFM897へ関心が高まったかと、やはり選曲だろう。 かつてのJ-WAVEは、当時のFM東京に飽き飽きしていた我々に対し、大いなる刺激を与えてくれた。音楽重視で、トークも英語と日本語が交じるバイリンガルで、それまでにないスタイルが斬新だった。

J-WAVEに先んじて開局していたFMヨコハマもかなり斬新なスタイルでスタートしたが、時代の流れと共に変わってしまい、聴く機会は激減し、ほぼほぼJ-WAVEを中心に聴くようになっていた。 あの頃私自身、コミュニティFMで番組を担当していたが、コミュニティFM黎明期は、JFN系の人々が開局を支えていた。JFN系の人々はJ-WAVEを「ジャパン」(当時のJ-WAVEの正式名称はエフエムジャパン)と忌み嫌っていたこともあり、コミュニティFM内部ではJ-WAVEの話はご法度だったのだ。私自身はそんな環境下であっても、聴くならJ-WAVEだったのである。

 

話を元に戻すと、かつてのJ-WAVEに近いスタイルなのが、inter FM897で、音楽を本当に大事にするという印象である。 土曜日の15:00から放送中のRADIO DISCOや、平日の朝番組である、THE GUY PERRYMAN SHOW は、欠かさずに聴いている。 平日朝の目覚めはNACK5のGood Luck! Morning! (アロハ太朗さん)で始まるのがルーティンだが、途中からinterFM897に周波数変え、J-WAVEに変え、interFMに戻し...という状況である。

 

土曜日の夜はbay FM78の低音レイディオ(ケイ・グラントさん)が欠かせない。ケイさんの声と選曲、そして何よりもリスナーを大事にする姿勢に共感するのだ。前述した、inter FM897のTHE GUY PERRYMAN SHOWも、RADIO DISCOも、音楽を大事にし、リスナーも大事するという姿勢なのである。その証は、実はTwitterに隠されていているのだ。リスナーからのメッセージは基本メールが中心だが、ツイートにもしっかり目を配り、意見を吸い上げ応える姿勢が出ている。さらにリスナー同士でもやりとりが活発に行われ、1つのコミュニティ、いや、違うな、サロンを形成しているかのようである。

 

まだまだ書き足りないが、ラジオ無しの生活は考えられない私。何処の国へ行こうが、他の地域へ行こうが、傍らには必ずラジオがあることは間違いない。