À l'avenir~柳瀬ゴロー公式ブログ

柳瀬ゴローです。山梨県富士河口湖町にある、FMふじやまで『ふじやまワールドミュージック』木曜日を担当しております。番組のお知らせ、川のことなど綴っております。

ワールドカップはフランス優勝!

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ワールドカップが終わった。フランスの優勝という、嬉しい結果に満足している。フランスというか、デディエ・デシャン監督のファンである私。現役時代からキャプテンシーを発揮し、選手として、監督として頂点を極めたのだ。

 

それにしても、クロアチアの底力は物凄く、最後まで決して諦めない、強い精神力を感じた。

 

確かにこの勝負はフランスに軍配が上がったが、クロアチアも、そして3位のベルギーも、我が日本も、出場した全チームに拍手を贈りたい。

 

残念だったのは、プッシー・ライオットのメンバーによる、決勝戦乱入である。反プーチンメッセージをパンクロックで発信し続けるグループだが、音楽で留めておけばまだ良いものの、過激な妨害活動も行なっている。

 

日本における学生運動でも、音楽が果たす役割は大きかった。世界に目を向けても、圧政に立ち向かうため、音楽は有効な手段として用いられている。しかし、行き過ぎた妨害や破壊行為にまで及んでしまえば、全て台無しにしてしまうのだ。

 

Twitterでは、プッシー・ライオットによる乱入行為に対し、賛否両論飛び交っている。

 

私は、ワールドカップ決勝戦という、世界中から注目を集めている場で、乱入という手段を用いたことに憤りを感じている。プーチン大統領に恥をかかせた、一撃加えたと、その成果を強調するだろうが、多くのフランス、クロアチア国民を怒らせ、全世界を敵に回したのだ。この行為は、かつての赤軍派と同等なレベルで、愚かといか言いようがない。

 

「ミュージシャンには社会的責任がある。音楽は太陽の光と愛だけじゃなく、政治やとらわれた人のことを歌わなければならない」

 

確かにそうだ。しかし、乱入を正当化するのは、筋違いである。

 

「ロシアでは、これしか手段がない」

 

本当にそうだろうか? だとしても、許される行為ではない。