写真は、震災後の仙台空港の様子である。
震災後、急ピッチで作業が進められ、比較的早期に復旧した仙台空港だったが、6月の時点ではまだまだ周囲に爪痕は生々しく残っていた。
当時の名取市、岩沼市などの様子は以前ご紹介したのでそちらをご覧いただきたい。
あれから8年経ち、復興を遂げたという意見もあるかと思うが、実はちっとも復興なんかしていないのだ。
今我々ができることは、震災を絶対に風化させないこと。その上で、常に防災・減災に対する意識を持つこと、そして、風評被害で悩む被災地に対する誤解を解くこと、これが重要なんだと思う。
改めて、犠牲になった方々に合掌
今日という日を迎え、改めて、出来ることをしっかりやろうと思った次第。