近影を載せると怒られそうなので....💦
1歳の私を抱く母の写真で。
撮影場所は奥多摩にある、松乃温泉水香園とのことで、多摩川が近くに流れる風光明媚な場所である。
思えばここから川との付き合いが始まったような気がする。
川だけに限らず、音楽も、本も、語学も、実はフランスとの接点も、母がきっかけなのである。 ハンク・ウイリアムスなどカントリーを好み、シャンソンも好きで、元祖山女だった母は、自然にも造詣が深い。だから、この母から産まれて来なければ、今の私は無かっただろう。
つい最近まで薬剤師として働き、今でも現役復帰を密かに企んで（？）いる、スーパーポジティブな母だが、とにかく元気に楽しく生きてほしい、それだけを願っているのだ。
明治薬科大学を出て薬剤師になった母だが、本当は立教大学文学部へ入り、アナウンサーになるという夢があったそうだ。母が都立目黒高校に通っていた頃、既に祖母は亡くなり、祖父も療養中で、大伯母が嫁いだ開業医宅に身を寄せていた母は、薬剤師になることを余儀なくされたのだ。しかし、薬剤師になったことで母も80過ぎても仕事ができ、晩年はちょいとずっこけた父も、余生を過ごせたのだと思う。
ますます元気に長生きしてほしい。まだまだ親孝行できていないから。
多分、このブログを読むであろう、叔父夫婦、叔母夫婦にも改めて感謝を申し上げたい。また、実家近所に住まい、いつも気にかけてくれる幼馴染にも、実家のご近所の皆さんにも感謝を申し上げたい。
