À l'avenir~柳瀬ゴロー公式ブログ

柳瀬ゴローです。FMふじやま、TOKYO854でパーソナリティを務めております。番組のお知らせや川のことなどを綴っております。

ジョージ・カックルさんから学ぶ

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ポンコツな私」と自虐的に言う機会が増えてきました(苦笑)

 

私にはメニエール病という、一応難病指定されているのだけど、厄介なものを抱えておりまして。以前ほど目眩も難聴も吐き気も出なくはなりましたが、時折出てしまうんですよ。

 

以前、「柳瀬ゴローは体幹がしっかりしてそうだよな」と、ケイ・グラントさん仰ってましたが、内臓系の病気をしないのは体幹強いから、なのかもしれません。しかし、体幹は強くもメンタルは弱い訳でして。(ダメじゃん)だから、強烈なストレスによりメニエールが発症したんだと、埼玉医大の主治医の先生仰ってましたね。確か救急搬送された病院の脳外科の先生も仰ってたなあと。

 

昨年救急搬送された病院というのは、高島平中央総合病院でしたが、実に献身的な医療体制を敷いてくれたのでした。本来メニエール病耳鼻咽喉科、または神経耳科ということになりますが、高島平には耳鼻咽喉科はなく、多分私の治療は手探りだったと思います。基本は点滴治療ですが、作業療法士理学療法士の方によるリハビリも取り入れられました。眼球の動きというのは、骨の動きと一緒だという根拠で取り入れられたのですが、これがなかなか効果がありました。治療の最後にビデオ撮影されたので、私の治療によって少しでもお役に立つなら嬉しいことだなと思いました。

高島平では同室の方々とも、看護師さんとも、薬剤師さんとも、いろんな話しましたね。医療現場の過酷さや、患者さんの病気や怪我と向き合う姿勢などなど、様々学ぶ機会がありました。 

 

母も亡くなった父も「楽しみなさい」と言ってますが、この病気になり学んだことたくさんあります。しかも、何処で楽しんでいたりします。看護師さんも言ってたな。病気や病院を楽しめる人は治りも早いと。

 

いよいよ本題ですが、ここ数日、ジョージ・カックルさんが書かれた本を読み、気付かされたことがあったのです。ジョージ・カックルさんは、interFM897の「Lazy Sunday 」や、湘南ビーチFM「SHONAN BREEZE」を担当するDJで、私が尊敬する先輩のお1人です。尊敬を込めて"師匠"と勝手に呼ばせてもらってますが、真面目にバカができる方なんです。いずれ、「BOOK BOOKふじやま」で、師匠の「ジョージ・カックルのwell well well」はご紹介したいなと思ってますが、これまで経験されたことを宝にし、まだやりたいことたくさんあるんだと、貪欲にチャレンジされる姿勢が好きなのです。音楽を愛し、その音楽から学んだことも取り入れながら、ポジティブに生きる姿は素敵だなと思うのです。

師匠の本を読みながら、入院した時のことや、父や母が言ったことを思い出し、どんな境遇でも楽しんでやろう、とポジティブに向かって行けば、きっと活路は開けるのだという気づきをさせていただいたのです。

まだまだ師匠の域には遠く及びませんが、自分らしい番組をこれからも創り、リスナーさんを元気にしたいですね。

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