お世話になっている、練馬放送の"The Radio GrantHeights"(ケイ・グラントさん)をお聴きしていて、ラジオの魅力というのを改めて感じました。人助けしたリスナーさんが名も告げず立ち去り、助けられた方がリスナーさんの車に貼ってあったステッカーを手がかりに探し出し御礼を言ったエピソードや、ラジオがきっかけで結婚した方のエピソードなど、感動しました。
私は小学5年生に、確か小学校の先輩が全校文集に書かれた作文によってラジオは面白いということが分かり、親に隠れて深夜放送聴いて、当時ブームになりそうだったBCLにものめり込んで行ったのです。
当時、ラジオオーストラリアや、BBC、ドイチェヴェレなど、海外から短波で日本向け日本語番組が放送され、その中でも一番好きだったのは、南米エクアドルの首都キトから放送されていたHCJB(アンデスの声)でした。キリスト教福音派の放送局で、日本語番組を担当されていた尾崎一夫、久子夫妻の人間味溢れるトークと、インディオの民族音楽に魅せられました。
深夜放送、特に糸居五郎さんや湯川れい子さんの影響もありましたが、HCJBの尾崎ご夫妻の影響もあり、将来は喋り手になりたいという思いを強くし、その後ミニFM、1994年にNHK-FM「DJショー」や、AIR-G'(エフエム北海道)の「HOT JAM」出演を経て、むさしのFM、調布FMでレギュラーを持ちました。
調布の番組が終了し、20年のブランクはありましたが、昨年FMふじやまでラジオへ復帰し、毎週たくさんのリスナーさんたちにお支えいただいております。
ご存知の通り、現在もラジオのリスナーです。あるリスナーさん曰く「ゴローさん筋金入りの」と仰ってましたが、確かにそうかもしれません。だからこそ、リスナー側の気持ちもよく分かるのですが、僭越ながら私の番組が聴き手と送り手の橋渡し役が担えたらと思っております。
1月23日(木)の『ふじやまワールドミュージック』、テーマ発表は引き続き当日番組開始前10時でご勘弁ください。
13時30分頃からお送りする「BOOK BOOK ふじやま」では、気象に関する1冊をご紹介し、14時30分頃からお送りする「河口湖発パリ行き」では、フランスで長く愛されるアーチストをご紹介します。
『ふじやまワールドミュージック』木曜日
12:00-15:00
(再放送は金曜日深夜00:00-03:00)
FMふじやま 77.6MHz
※インターネットサイマル放送実施中
担当:柳瀬ゴロー
📧info@fujiyama776.jp
📠0555-20-3775
先日はケイ・グラントさんに番組を聴いていただき、本当に嬉しかったです。また、かつしかFM「音魂pilation」のラヴィッツ松尾さん、橋本理恵さん、「軽音部のラジカセ」みかぼう部長こと、かさいみかさん、練馬放送「ふゆ姫先生の保健室」ふゆ姫先生にも聴いていただき、嬉しいです。さらに、ウチのリスナーさんのご尽力で、熊本シティFM「コモエスタ辛島町」のリスナーさんにも聴いていただいております。 新しいリスナーさんも増えていて、本当にありがたいです。引き続き宜しくお願いします。
【お知らせ】
練馬放送"The Radio GrantHeights"のマドンナを務め、私の番組のリスナーさんでもある、ゆかさんが、この1月から練馬放送で"Let's go on a trip"を担当しています。
ゆかさんが海外で体験したエピソードや、ゆかさんが感じた練馬の魅力を伝えてくれます。
ゆかさんも長らく聴き手としてラジオを愛し、そのラジオから様々なことを学び、輪も作ってきました。まさにその集大成が"Let's go on a trip"なのだと、私は思います。ゆかさんの魅力溢れる素敵な番組なので、ぜひ皆さんもお聴きになってください。
詳しくは練馬放送HPで