川づくり・清瀬の会は、9月13日(日)空堀川・梅坂橋周辺で「生物調査・観察会」を開催しました。市報やFMひがしくるめ『ゆったりくるめラ』金曜日での告知効果もあり、たくさんの方々にお集まりいただきました。
生物調査の前に約30分ご参加の皆さんにゴミ拾いをしていただきました。約1週間前に清掃活動を行ったにも関わらず、僅か30分で大量のゴミ!
荒幡会長からもお話しをしましたが、海洋プラゴミは、今深刻な国際問題となっています。子どもたちはこうした海洋プラゴミの問題のことを知っており、ゴミ拾いもしっかり意識を持って取り組んでいたことが、我々は嬉しいです。
参加者の皆さんは、トングやゴミ袋から、今度は網やバケツに持ち替え、生物採取へ。所謂ガサガサなどで、思い思いに魚や水中生物を採取しました。子どもたちも、そして保護者の皆さんも、空堀川の豊かな自然に驚きつつ、めったに味わえない体験を喜んでいました。
採取された魚や水性生物は水槽に移され、観察会が始まりました。専門家である荒幡会長からの説明を聞き逃すまいと、子どもたちも保護者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
今回オイカワが圧倒的に多く、ヨシノボリ、ギバチ、ドジョウ類、そしてトンボのヤゴと、多彩な生物を採取し、観察することができました。
観察会後魚や水性生物は、子どもたちの手で、再び川へと帰されました。
コロナ禍の中での開催ということで、参加者の皆さんにはマスク着用や消毒、密を避けるなどご協力をいただきました。また、川へ安全に入るための対策も参加者の皆さん万全で、事故無く終えたことに感謝申し上げます。
今回も日頃より川づくり・清瀬の会活動に対しご理解をいただいているカメラマンのMassさんに様々なご協力を賜りました。写真のご提供も感謝申し上げます。
また、FMひがしくるめにいつもご協力いただいている東久留米市在住小日向恵美子先生ご夫妻にもご参加いただきました。
本当に皆さんありがとうございました。
【川づくり・清瀬の会今後の予定】
○会誌発行 10月
○金山緑地公園の池外来種調査・駆除