起きたら富士山が見えたのである。 この時期になると、見える確率は上がるので、そんなに驚くことでもないのかもしれないが、見えてしまうとテンションが上がり、カメラと、そしてボランティア袋、トングなどの掃除道具も一緒に外に飛び出して柳瀬川へ。撮影、そして掃除も兼ねた散歩タイムとなったのだ。先ずは城前橋近くで富士山を撮る。毎度のことながら、有難く撮らせていただく。
城前橋からゴミを拾いながら上流へ。それにしても柳瀬川もすっかり晩秋の風景だなあと川面を眺めていたら、カワセミが忙しそうに飛び、さらにキセキレイも飛び交っていた。 そういえば、最近鯉が少なくなったと思うのは気のせいか? あれだけいた鯉がどうも少ない。調べてみるか....
さて、集めたゴミだが、相変わらずタバコの吸殻がダントツで多い。次いで多いのが、飴の袋、そして、錠剤やサプリメントが入っていたピルケースや健康食品の空袋が目立つようになってきた。こういうゴミが何を意味するのかあえて書かないが、確実にゴミのポイ捨てにも高齢化の波が来ているということだ。
柳瀬川回廊の中でも一番ゴミのポイ捨てが多いのが、ここである。ベンチの下はタバコの吸殻だらけ。弁当の空箱やペットボトルが転がっていることも多い。清瀬市もゴミは持ち帰るように呼びかけているのだが、まったく無視されている。モラルもへったくれもないが、まあ、諭しても無駄なので、私が拾える時は拾うだけの話だ。
ちなみにこんなものまで捨ててあった台田広場である。さすがに危険物も混じっているかもしれないので、市に通報し、対応してもらうつもりである。 だけど、こういうのよく捨てる気になるよね。
口直し的に.....
素敵な絵を描いていらしたご婦人がいたので、撮らせてもらった。ポイ捨てするヤツがいるかと思えば、美しい自然を題材に、素敵な作品を世に出そうと頑張っている方もいる。川にはいろいろな人がいるなあと。