À l'avenir~柳瀬ゴロー公式ブログ

柳瀬ゴローです。FMふじやま、FMひがしくるめでパーソナリティを務めております。番組のお知らせや川のことなどを綴っております。

ラジオって素晴らしい

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今日は「ラジオ本放送の日」だ。

 

東京放送局(現在NHK)が、港区の愛宕山から第一声を発した日が、1925年7月12日なのである。我が国でラジオ放送が始まってから93年。ちなみに世界で一番最初にラジオ放送を開始したのはアメリカである。1920年11月、ペンシルバニア州ピッツバーグで産声を上げたKDKAが世界初のラジオ局ということになる。

 

93年間、ラジオ放送は飛躍的な発展を遂げ、テレビやインターネットなど、後から出てきた他メディアと競合することなく、独自の発展を遂げたのだ。むしろ「ラジオの見える化」にインターネットが貢献し、その結果、リスナーとラジオ局の距離が縮まったと言ってもよい。

 

現在のラジオ番組は、インターネットありきが主流だが、「ラジオ深夜便」のように、アナログ感を大事にしている番組もある。インターネットを使わない高齢者にも配慮しているんだろうなと思うが、NHKじゃなければ「ラジオ深夜便」のような番組はできない。

 

これはラジオ全体に言えることだが、アナログ感が実は溢れていたりする。 radiko などを用い、エリア外でも聴きたい番組を聴取できるようになったが、やはり、ラジオ番組はラジオで、という人がまだまだ多いから、電波をラジオでキャッチして聴くという、スタイルが主流である。まさに、電波をラジオでキャッチ!というのが、アナログ感につながるのでは?と考える。とはいえ、ラジオ局側もインターネットありきで番組を制作しているので、県域放送でも、コミュニティFMでも、今は「エリア外」で聴いているリスナーも大事にし、スポンサー側もサービスエリア外にもリスナーがいることを踏まえているような関わり方をしている。ひと頃は、ラジオ局側も、「エリア外」リスナーは、リスナーとして認めず、リクエストやメッセージすら無視していたこともあった。

 

現在のラジオ番組は、局のWebサイトで番組の告知を行い、メールやSNSでメッセージ、リクエストを寄せてもらう、というのが主流である。番組によっては、SNSを介してリスナーとのキャッチボールを図るというスタイルが定着しているのだ。SNS、特にTwitter を介するメリットは、リスナー同士の繋がりが生まれ、さらには番組の魅力が拡散でき、裾野を広げることにある。

 

個人的には、音楽を大事にしながら、トークも面白いという番組に惹かれる。自分も喋り手・作り手として発信する側にいたからこそ、感覚的に聴きたい番組が絞られる。

 

以下、私が好きなラジオ番組を紹介する。

 

○The Guy Perryman Show

Inter FM 897 月曜〜金曜 07:00-10:00  

改めて取り上げてみたい。最初の1時間は、メインナビゲーターのGuy Perryman氏が英語のみで、ニュースやイベント紹介、インタビューを行い、08:00からは渡辺麻耶さん(月曜〜水曜)や、クリスウエブ佳子さん(木曜金曜)が入るという構成。選曲には定評があり、音楽好きを唸らせ続けている。Guy Perryman氏と共に、渡辺麻耶さん、クリスウエブ佳子さん、それぞれの持ち味を発揮し、番組を盛り上げている。

実は、この番組を本格的に聴き始めたのは最近である。長年の習慣でJWAVEを聴き続けてきたが、以前も取り上げた”Radio Disco”(inter FM897 土曜15:00-18:00)のリスナーさんが、”The Guy Perryman Show”も聴いていることがTwitterで分かり、私も聴くようになった。

 

さらには「低音レディオ」(bayfm78 土曜20:00-22:00  ケイ・グラント氏)、”GOOD DAY” (FM FUJI 月曜〜金曜10:00-15:54 )、”Lazy Sunday” (inter FM897 日曜 11:00-15:00 George Cockle氏・渡辺麻耶さん)を可能な限り聴いている。どの番組も音楽が生かされ、トークとの絶妙なバランスを保っているのだ。

既にお気づきの方も多いだろうが、「低音レディオ」以外の全ての番組に、渡辺麻耶さんが登場する。 これまでずいぶんラジオは聴いてきたが、軽快なトークと引き出しの多さ、そして、リスナーを大切にする気持ちを兼ね備えている。 

 

そういえば、”GOOD DAY” 金曜を担当する、藤原恵子さんも、JWAVEで”I A.M.”を担当していた頃に比べ、一皮むけたというか、本当に同一人物なのかと思えるくらいの変化である。

局のカラーというものもあるのだろうが、やはり今の方が距離は近くなったなあと。