いつもFMふじやま『ふじやまワールドミュージック』ご愛聴誠にありがとうございます。
11月10日(木)のテーマは「先輩・後輩・タメ(同級生)」です。
タメ⁉️ いつしか同級生のことを「タメ」と言うようになってましたね。
ぜひ皆さんが若い頃の先輩後輩、そして「タメ」エピソードと、思い出の曲をぜひリクエストしてください。お待ちしています。
『ふじやまワールドミュージック』木曜日
12:00-15:00
(再放送は金曜日深夜00:00-03:00)
FMふじやま 77.6MHz
※インターネットサイマル放送実施中
担当:柳瀬ゴロー
📧info@fujiyama776.jp
📠0555-20-3775
※ホームページ内メールフォームもご活用ください。
#fujiyama776ゴロー
以前も書きましたが、1年生の時だけお世話になった東京都福生市立福生第一中学校は、いろいろな意味ですごい学校でした。
福生という土地柄、インターナショナルな、でも長ランボンタンの先輩方が闊歩する恐ろしい雰囲気がある、独特な学校でした。
中学生になったら、やってみたかったのが放送委員。入学式の翌日のホームルームで立候補し、誰も手を挙げなかったので、あっさり決まりました。この日のお昼の放送は、Queenの"Bohemian Rhapsody"や、Daveの"Ginza Red Oui Oui"など、当時の洋楽ヒットチューンがかかり、それだけでも「何て楽しいのだろう」と、ワクワク。翌日からお昼休みは放送室に入り浸る毎日でしたが、長ランボンタンの怖い先輩方は放送委員会にも所属し、その先輩方が放送室に入って来ると平和な雰囲気は一変します。「おい!このレコードかけろ」と渡されたのはKissの"ALIVE"😆 恐る恐るレコードプレーヤーにレコードを装着し、針を下ろします。
あらかじめ先輩は放送エリアを職員室、校庭にも広げており、大音響で"Deuce"が校内、そして学校周辺にも鳴り響きました❗️
「スゲー❗️」
怖いのなんか通り越し、私は感動に打ち震えました。当然職員室から先生が飛んで来て文句を言ってましたが、先輩方「うるせー💢」と、先生方を追い出し、その後Deep Purple やら、UFOやら、ロックの名盤を次々にかけて、時々先輩は私に、何故Kissが良いのかなど、レクチャーしてくれました。これがきっかけで怖い先輩方から可愛がられ、家に帰ればラジオで様々な音楽を聞き、知識はどんどん吸収されましたが、勉強は落ちこぼれて行きました(苦笑)