2月28日(火)川づくり・清瀬の会は、清瀬市立清明小学校5年生の学習サポートを行いました。好天に恵まれ、台田運動公園付近より富士山もくっきり見える中、清明小学校5年生71名が元気に柳瀬川河川敷と遊歩道を清掃及び、外来植物駆除作業を実施しました。
5年生2クラスが「ゴミ拾い班」と「外来植物駆除班」に分かれ作業開始。安全上、川の中には入りませんでしたが、河川敷や階段堤防、遊歩道に投棄されたタバコの吸い殻やバーベキューの残骸など、かなりのゴミが集まりました。
ゴミの中に財布や個人情報が書かれた領収書が数点あり、財布は引率の先生が旭が丘交番へ持参し、領収書類は私が清瀬駅前交番に届けました。
外来植物駆除班も、セイタカアワダチソウやオオイヌノフグリ、オランダガラシ(クレソン)などの抜き方、植物の特徴を宮澤前会長が説明しながらの作業となりました。
作業後清明小学校あさひルームで、清瀬市環境課職員の方々がアライグマやハクビシンなどの外来動物について解説、荒幡経夫会長による外来魚・外来生物、海洋ゴミについて、宮澤とよ美元会長から外来植物について解説しました。
児童の皆さん、熱心に話に耳を傾けていて、質問もありました。清明小学校は環境学習に定評があり、意識が高い児童が大変多いのです。
今回の学習で柳瀬川や柳瀬川に棲む生物、外来種問題、環境問題に、より関心を持たれ、いずれ川づくり・清瀬の会へ入会され、共に活動してくださることを我々願ってます。