８月２２日（火）午後２時より、清瀬市役所３階会見室で、 澁谷桂司（けいし）市長の記者会見が行われました。 市長から発表されたのは次の７点です。
① 「自転車乗車用ヘルメット助成事業について」
改正道路交通法施行に伴い、 自転車乗車の際ヘルメット着用が努力義務になりました。 清瀬市として、東村山警察署協力のもと、 自転車安全講習会を実施し、 受講した方を対象に自転車乗車用ヘルメットを割引で購入できる助 成券を支給する案を９月議会に上程予定です。 近年多発している自転車事故減少を目指し、 安全利用を促進する狙いがあります。
② 「公共施設４か所に設置型授乳室常設へ」
より「子育てしやすいまち」を目指し、比較的利用頻度が高い、「 清瀬けやきホール」「松山地域市民センター」「 野塩地域市民センター」「下宿地域市民センター」に、授乳・ おむつ替えができる設置型授乳室設置案を９月議会へ上程します。 乳幼児と安心して外出できる環境づくりを目指します。
③ 「清瀬のおいしい野菜でSDGsを推進～ 公立保育園でアウトレット野菜を販売」
清瀬市の基幹産業である農業を守り、物価高騰の折、 安価で清瀬の野菜を提供するため、形が不ぞろいであったり、 キズがある、 本来なら廃棄される野菜を清瀬市内の公立保育園で販売中です。 保護者がお迎え時に購入できるので、買い物の時間短縮に役立ち、 安価なため、家計にやさしく、 さらに食品ロスの削減につながります。 現在は公立保育園のみで販売中ですが、生産者の協力、 私立保育園の受け入れが整い次第、 私立保育園への拡大も検討中です。
④ 「活気と笑顔あふれるまちに～ 清瀬市役所サマーフードフェスタ開催」
日時は８月２６日（土）午後5時から８時まで 会場は清瀬市役所本庁舎１階と庁舎前広場
６台のキッチンカーが出店。ケバブ、焼き鳥、から揚げ、かき氷、 クレープ、ビールなどが販売され、ヨーヨー釣り、 キャラクターすくいなどの出店も予定されています。
旧庁舎時代も含め、 市役所を舞台にお祭りを開催するのは初めてのことで、「市政を、 市役所を、より身近に感じていただくためでもある」 と澁谷市長は仰いました。
⑤ 「ライオンズフェスティバルズに参加！」
清瀬市は令和５年５月「西武線沿線サミット」に加盟しました。「 西武線沿線サミット」とは、西武池袋線・ 秩父線沿線の自治体と西武鉄道株式会社が相互連携・ 協力を通して、地域振興、魅力図る協定です。 清瀬市は６自治体目の加盟です。
８月１日～27日まで埼玉西武ライオンズは「 ライオンズフェスティバルズ」開催中ですが、 最終日である８月２７日（日） 清瀬市がフェスティバルズに参加をします。 ベルーナドームで開催される埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハム ファイターズ戦前、ドームゲート内ステージに於いて、 清瀬市をアピールするため、「清瀬上和太鼓」（じょうわだいこ） の皆さんが太鼓を披露します。午後３時５０分頃からです。
⑥ 「市役所屋上の養蜂事業を官民連携で実施」
旧庁舎時代から行われてきた清瀬市役所屋上における「養蜂事業」 を官民連携に転換するための案を９月議会に上程します。 これまでの市直営から持続可能な形にするため、 民間養蜂場に１０月から業務委託を予定しています。
高齢者・障碍者の生活支援や、健康増進などの重要施策について、 清瀬市と日本郵便株式会社はこれまで以上に連携を深め、 地域活性化と市民サービス向上を目指します。
「地域の安心・安全な暮らしの実現」「災害時支援」「 高齢者や障碍者の生活支援」「青少年の健全育成」「健康増進、 スポーツ振興」「行政情報の発信」について連携を深め、 今後清瀬市と日本郵便が必要と認められることについても協議する 見通しです。
文責:柳瀬ゴロー
