川づくり・清瀬の会が3月に発刊する会誌の原稿を執筆しております。今回はどんなことを書こうかと、直前まで悩んでおりましたが、「川づくり・清瀬の会活動から育む清瀬愛」とタイトルも決まり、今この記事を書きながら、原稿も書き進めております。
実は昨日、澁谷桂司清瀬市長より、川づくり・清瀬の会にお声がけがあり、荒幡会長、宮澤前会長、幹事の皆さんと共に市役所を訪問し、澁谷市長へ様々ご質問をし、澁谷市長も1つ1つ丁寧にお答えをいただきました。会談が終わり、記念撮影となりましたが、撮影後澁谷市長と荒幡会長との雑談の中で、昨年5月、川づくり・清瀬の会が発行・配布した「川と川周辺でゴミ捨て厳禁」というチラシの話になり、現物を持っていた荒幡会長から市長へ手渡されました。澁谷市長はそのチラシをかなり興味深く読まれていて、チラシの企画者である私からもいくつか補足をさせていただきました。このチラシの特徴は、多言語（柳瀬ゴロー監修）で「ゴミ捨て厳禁」を呼びかけていること、川へ捨てられたゴミが、海洋ゴミとなり、重大な影響を与えていることを写真と清瀬在住のイラストレーターで川づくり・清瀬の会会員である大森郁子先生の描き下ろし4コマ漫画で表していることです。
昨年の5月28日、柳瀬川の清掃活動から配布を始めましたが、みゆき食堂、みんなのタコ公園、Forest by タイニーメイ、カタクリ整骨院、アキナイベジ株式会社ナカツネ、Tucciいちご農園、英清瀬店、Dogcafe & Bar S Cafe、有限会社丸松産業、有限会社スガハラ印刷、株式会社森田商店（モーリーマーケット）、清瀬台田団地自治会、合同会社オフィスOMO、TOKYO854くるめラ（敬称略）より、さまざまなご協力を賜りました。ご協力各社・団体の皆様へ改めて御礼を申し上げるとともに、引き続きのご協力と、輪を広げていただくことをお願いいたします。
柳瀬川・空堀川は魅力があります。それ故、バーベキュー客などが多数訪れ、ゴミが捨てられてしまうということもあります。現在清瀬市もゴミ問題について真剣に対策を考えていると聞いています。これは清瀬市議会議員の皆様、市職員の皆様が清掃活動に参加され、この問題を共有してくださったことが大きいのです。また、清瀬市、及び近隣都市の一般市民の皆様、とりわけお子さんたちが清掃活動に多数参加されていることも、大きいと思います。
清掃活動に集まる方々同士での交流が、川だけにとどまらず、清瀬のあらゆる分野へ波及し始めていることも、特筆すべき点です。
清瀬を流れる川への愛着は、確実に「清瀬愛」へと通じています。
