interFM897を聴いている土曜日の朝。 突然ノイズが発生し、中国語と韓国語の放送が混信し始めました。BCLやアマチュア無線やっている方なら絶対に分かる「スポラティックE層」(Eスポ)発生を知る瞬間です。interはradikoに切り替え、チューナーの周波数を89.1MHzに変えたら、韓国・MBC木浦放送の標準FMがかなり強く入感しており、暫し聴くことにしたのです。
番組は「차카차카」(チャカチャカ)という、自動車の情報番組でしたが、新車を試乗した時の様子や、メンテナンスのアドバイスなど、なかなか、わかりやすい番組でした。
内容もさることながら、電波で映える声というのかな、多少ノイズが被ってきても、聴きとりやすいというのも印象的で、FMひがしくるめなら、断然鈴木実穂さんが「電波に映える声」の持ち主ですが。
ラジオをラジオで聴くのは普通の行為ではありますが、最近はネットでラジオを聴くことも多く、ラジオはクリアな音が当たり前だと、いつしか思っていた節があります。でも、たまにノイズ混じりでラジオ番組を聴いてみると、新たな発見がありますね。