川づくり清瀬の会 は8月9日(日)、生物観察会を開催しました。思いの外たくさんの子どもたちが、保護者の方々に付き添われ参加。全員マスクを着用し、荒幡会長以下会員、安全な距離確保に努めました。
冒頭、荒幡経夫会長より海洋プラスチックゴミについて説明をし、さらに、先日起きた水難事故を踏まえ、川遊びをする際の注意事項を伝えました。
その後参加者全員で30分間ゴミ捨いを行いました。プラスチックゴミの中には、明らかに水遊びで使用し投棄されたビーチマットも回収。子どもたちからも怒りの声が上がりました。
そしていよいよ生物採取が行われましたが、いわゆる「ガサガサ」や釣りなど、様々な方法での採取でした。
魚類の専門家でもある荒幡会長より、採取された魚や水性生物の説明が行われ、子どもたちも興味深く水槽を注視し、会長の説明にも耳を傾けていました。オイカワ、ヌマチチブ、ウキゴリなどの魚類、ハグロトンボのヤゴ、ヒラタドロムシなど水性昆虫にも子どもたちだけではなく、保護者の皆さんも童心に帰り、目を輝かせていました。
観察会終了後、FMひがしくるめ『ゆったりくるめラ』で子どもたちの感想をぜひ放送してみたいと、インタビューを試みましたら、異口同音に「楽しかった」という声を聞くことができました。それが暑さを忘れさせてくれるくらい嬉しかったのです。